【神戸⇔博多】新幹線「バリ得こだま」で片道8,400円！概要やキャンセル料などを紹介

旅行で遠出する際、目的地までの交通費はなるべく安く済ませたいですよね。

そんなときは、新幹線の格安プランを利用するのはいかがでしょうか。

私も関西から九州に旅行する機会があり、色々検討して今回初めて「バリ得こだま」を利用してみました。

この記事では、新神戸〜博多間で「バリ得こだま」を実際に利用した手順や当日の様子について書いていきます。
初めて利用する方には参考になると思います。

結果として、神戸から博多まで片道8,400円で旅行することができました。
通常だと14,420円かかるのでかなり割安です。
「こだま」は各駅停車なので片道4〜5時間かかりますが、時間に余裕のある場合は安く旅行できておすすめです。

新幹線「バリ得こだま」とは

概要

「バリ得こだま」は、「日本旅行」という旅行会社が販売している旅行商品です。
前日までに新幹線「こだま」号を予約することで、通常料金より割引され、特典も付いてきます。

正確には、「こだま」だけではなく、「ひかり・こだま・さくら・つばめ」で利用することができます。

注意点

「バリ得こだま」の注意点は以下のとおりです。

キャンセル料

「バリ得こだま」のキャンセル料は以下のとおりです。

キャンセル日	料金
旅行日の11日前以前	無料
旅行日の8〜10日前	代金の20%
旅行日の2〜7日前	代金の30%
旅行開始の前日	代金の40%
旅行開始の当日	代金の50%
旅行開始後	代金の100%

ポチッとギフト

「バリ得こだま」には「ポチッとギフト」という特典が付いてきます。
予約時に選択したギフトを、旅行当日セブンイレブンで無料で受け取れるというものです。
ギフトは、以下の中から1つを選びます。（往復の場合、往路は1つ選べるが、復路は「7プレミアムお茶 600ml」になる。）

特典は色々変わるみたいです。私も予約してから出発の間にギフト変更のお知らせがあり、選択したものと違うギフトになりました。

ギフトを受け取るには、旅行当日セブンイレブンで選択したギフトを見つけてレジに持っていき、スマホで受取用のQRコードを提示すれば無料でもらうことができます。

チケット駅受取

予約ができたら、駅の指定席券売機でJRチケットを発券します。当日はバタバタするので、前日までに発券しておくことをおすすめします。受取可能駅は、HPで確認できます。

JRの駅にある指定席券売機で「予約したきっぷのお受取り」を選択し、

続いて「旅行会社で予約されたきっぷの受取」を選択し、

日本旅行のマイページにある駅発券用QRコードを読み取らせて発券します。

新幹線「バリ得こだま」利用当日

新神戸駅へ出発

「バリ得こだま」利用当日、発券された乗車券を使って、市内のJR在来線の駅から新幹線の出発駅へ行くことができます。

通常この間で途中下車はできませんが、新神戸駅は在来線との接続がないため、三ノ宮駅・元町駅・神戸駅・新長田駅と新神戸駅を当日中に乗り継ぐ場合に限り途中下車することができます。三ノ宮駅〜新神戸駅間の地下鉄を利用する場合は、その区間の料金を支払う必要があります。

新神戸駅の駅弁「淡路屋」

改札に入る前に「淡路屋」という駅弁屋があったので、人気No.1と書かれていた「神戸のすきやきとステーキ弁当」を購入してみました。値段は1,280円（税込）です。

新幹線「こだま」車内

座席は予約時に指定可能で、予約した席のある号車に乗り込みます。

Wi-Fiは「Shinkansen_Free_Wi-Fi」という無料のものがあり、メールアドレスかSNSアカウントで認証を行うと使用できます。30分ごとに再接続が必要ですが、1日に何度でも利用できます。

乗車した「こだま」は700系で、充電用のコンセントはありませんでした。
コンセントの有無は車両の種別によるらしいですが、山陽新幹線の「こだま」にはほぼないみたいです。

新神戸駅で購入した駅弁を食べてみました。お肉は美味しかったですが、ご飯の量は少なめで、男性で満腹になりたいならプラスαあった方が良さそうです。

まとめ

新神戸駅〜博多駅間を通常の新幹線だと片道14,420円かかるところを、「バリ得こだま」を利用することで約6割の8,400円で旅行することができました！さらにちょっとしたギフトも付いてきます！

乗車時間4〜5時間は長いですが、動画鑑賞や読書などをしていたら案外あっという間に過ぎました。他にやることがないので、普段よりむしろ集中して作業などできると思います。

今後も時間がある場合は「バリ得こだま」を利用していきたいと思います！