英語学習においてシャドーイングは、リスニングやスピーキングの向上に絶大な効果を発揮します。
私は主にTED動画をシャドーイングして、日々英語の勉強をしています。
その理由は以下の通りです。
これらは、試験対策用の参考書にはないものです。
一般的な参考書よりも難易度は高めですが、TEDに慣れておけば試験が簡単に感じます。また、試験に合格した先を見据えるのであれば、やっておいて損はないと思います。
私は、TED動画でシャドーイングを行うことでリスニング力やスピーキング力を高め、英検1級にも合格することができました。
今回TEDで英語を勉強するにあたり、シャドーイングにおすすめの動画を5つ紹介します。
全てネイティブスピーカーで内容も面白いので、継続して見続けることができると思います。視聴は、スマホアプリを使ってダウンロードすればオフラインでも再生できるのでおすすめです。
【TEDで英語学習】シャドーイングにおすすめの動画5選
マット・カッツの30日間チャレンジ/Matt Cutts(3:10)
「Try something new for 30 days(マット・カッツの30日間チャレンジ)」
Googleのエンジニアとして働いていたMatt Cuttsのスピーチです。
自分の人生に加えたいといつも思っていたことを取り上げ、それを試しに30日間やってみる、という内容です。継続することの大切さを学べます。
内容も面白く、時間も3分程度と短いので、初心者におすすめの動画です。
人を惹きつける話し方/Julian Treasure(9:44)
「How to speak so that people want to listen(人を惹きつける話し方)」
音の専門家Julian Treasureのスピーチです。
人に話を聞いてもらうためにどのようなことに気をつけたら良いか、実演を交えながら効果的な話し方を教えてくれます。
日常会話や仕事のプレゼンなどにおいても重要なことを学べる、TEDの中でも人気の動画です。
成功のカギは、やり抜く力/Angela Lee Duckworth(5:59)
「Grit:The power of passion and perseverance(成功のカギは、やり抜く力)」
心理学者であるAngela Lee Duckworthのスピーチです。
成功している人たちに共通しているのは、IQの高さなどではなくGRIT(やり抜く力)であるというスピーチで、自身の経験を基に話す内容には説得力があります。
比較的ゆっくり、はっきりと話すのでシャドーイングしやすいと思います。スピーチの仕方もお手本のようなもので、とても参考になります。
優れたリーダーはどうやって行動を促すか/Simon Sinek(17:47)
「How great leaders inspire action(優れたリーダーはどうやって行動を促すか)」
作家であり、マーケティングコンサルタントでもあるSimon Sinekのスピーチです。
少し長めですが、Appleやライト兄弟などを例にしたスピーチの内容は分かりやすく、周囲を動かすリーダーシップについて学ぶことができます。
今後社会でも役に立つ内容であり、何回も聞く価値のある動画だと思います。
「与える人」と「奪う人」ーあなたはどっち?/Adam Grant(13:18)
「Are you a giver or taker?(「与える人」と「奪う人」-あなたはどっち?)」
組織心理学者のAdam Grantのスピーチです。
話すスピードが早く難易度は高めですが、ユーモアを交えたスピーチは魅力的で引き込まれます。giverやtakerという考え方が面白く、良い組織とは何かなど、社会の中で生活していく上で役に立つ考え方を学ぶことができます。
書籍の方もベストセラーになっています。
字幕を見ながらでもシャドーイングが難しい部分もありますが、何回も繰り返し聞くことで徐々に慣れてくると思います。
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