【ライブセトリ・感想】ずっと真夜中でいいのに。GAME CENTER TOUR『テクノプア』神戸2日目

ゲームセンターツアーテクノプア 音楽

 2022.10.12に神戸国際会館で開催された、ずっと真夜中でいいのに。GAME CENTER TOUR 『テクノプア』に参加したので、その感想等を簡単に書いていきたいと思います。

 ずとまよは去年あたりから聴き始めました。果羅火羅武ツアー、鷹踊ライブに参加し、完全にハマりました。特に鷹踊ライブは、ACAねさんが目標にしていたという埼玉スーパーアリーナでのライブで、本当に素晴らしいものでした。

 ずとまよの良さは、ボーカルACAねさんの歌唱力は言うまでもありませんが、歌詞の言葉あそび、MVのクオリティ、ACAねさんのキャラクター、ライブの世界観、扇風機やテレビを楽器として使うなど、非常に多くの魅力があります。

GAME CENTER TOUR『テクノプア』神戸2日目セットリスト

  1. マイノリティ脈絡
  2. はゔぁ(メドレー)
  3. ヒューマノイド(メドレー)
  4. 勘冴えて悔しいわ(メドレー)
  5. MILABO
  6. 猫リセット
  7. 勘ぐれい
  8. 秒針を噛む
  9. 夏枯れ
  10. 彷徨い酔い温度
  11. サターン(ガチャ)
  12. 消えてしまいそうです
  13. 暗く黒く
  14. 脳裏上のクラッカー
  15. ミラーチューン
  16. 正義
  17. お勉強しといてよ
  18. Dear Mr 「F」(アンコール)
  19. あいつら全員同窓会(アンコール)

内容・感想

神戸国際会館こくさいホールの外観
神戸国際会館
ずとまよプレミアムのブース
ZUTOMAYO PREMIUM
神戸三宮の電話ボックス
ACAねさんが話していた電話BOX

 詳細に全ては覚えていないので、覚えている範囲で書いていきます。
 会場の神戸国際会館は、三宮の阪急、阪神、JR、どの駅からも好アクセスで、徒歩5分以内くらいで着きます。

 今回のライブ座席は、1階のかなり前方の席が当たったのでかなりテンションが上がっていました。会場のセットは、ツアーHP画像にあるとおりのゲームセンターがあり、他にもゲーム台やバルーンがありました。

 ライブが始まると、まず楽器隊が入場。そのあとACAねさんがゲームセンターの扉から物を薙ぎ倒しながら豪快に登場。毎回登場の仕方が凝っています。衣装はネクタイやスカートなど制服?風の衣装で、すごく可愛らしい感じでした。

 1曲目はマイノリティ脈絡。マイノリティ脈絡はすごくライブ映えする曲で、最近のライブでは必ず演奏されているような気がします。去年この曲をライブで初めて聴いた時は衝撃を受けました。中毒性があり、サビの部分が頭から離れなくなります。今日1発目がこの曲だったのは少し驚きましたが、初めからかなり盛り上がれました。

 次にライブでは定番となっているメドレー曲があった後、序盤で早くもMILABOが来て、前半の時点でかなり盛り上がれるセトリになっていると思いました。MILABOではみんなしゃもじを左右に振るんですが、ACAねさんはネクタイとかを左右に振っていてめっちゃ可愛かったです。ステージ上には鷹踊ライブでもあったようなモニターがあり、しゃもじを叩くタイミング、曲名の紹介、楽器隊の紹介などに使われていました。

 6曲目は猫リセット。今回ゲームセンターのツアーと聞いた時は、猫リセットがテーマ曲になると勝手に予想していて、1曲目か最後に来るのかなー、とか思っていたんですが、ハズレました。間奏で、秒針を噛むのようなしゃもじを叩くやり取りが新たに追加されていて、みんなで楽しめる構成になっていました。

 途中で、事前に曲が決められておらず、ACAねさんがガチャガチャを回して出た曲をやる、という試みがありました。1回目は何故かカプセルの中が空で、ACAねさんも「こんなことあるの?(笑)」と苦笑いしていましたが、気を取り直して2回目を回すとサターンが出ました。曲に入る前のアレンジもACAねさんがアドリブで決める様で、オープンリール→ピアノという流れで南京中華街風に、という指示がありました。指名されたオープンリールの人はうなだれていましたが、入りのアレンジはすごく自然でカッコ良く、流石プロだなーと思いました。サターンも個人的にかなり好きな曲で、最後はみんなで踊りました。
 
 夏枯れ、消えてしまいそうです、といった最近の新曲も初めてライブで聴くことができて新鮮でした。夏枯れはスクリーンに映し出された夕景が印象的でした。終盤は、脳裏上のクラッカー→ミラーチューン→正義→お勉強しといてよ、と続いて会場の盛り上がりはMAXに。この畳み掛けるような流れは本当に最高でした。

 アンコール1曲目は、鷹踊ライブでも特に印象に残った曲の1つであるDear Mr 「F」。この曲は歌詞本当に好きで、感傷的になります。最後の曲は、あいつら全員同窓会。みんなで飛び跳ねまくってシャイな空騒ぎが出来ました。

 このツアーの題名である「テクノプア」。ACAねさん曰く、コニュニケーションの歯痒さ的なことであるらしい。そのようなことは誰しも抱えているが、今日はそれを忘れてみんなで楽しもうというコンセプトなのかと思いました。実際、ACAねさん自身も今回ライブを心底楽しんでいるように見えて、本当にみんなでこの楽しい空間を共有できていたと思います。

まとめ

 今回のツアーも一言で言えば最高でした!観客を楽しませようとしてくれる演出が随所に見られました。グッズもライブグッズとは思えないほどクオリティが高く、最近はトレーディングカードも発売されています。ツアーも追加で参加を検討中で、年明けにあるROAD GAME『テクノプア』〜叢雲のつるぎ〜にも参加予定です。ツアーとどのように構成が変わるのか楽しみです。

 また、先日アニメ「チェンソーマン」2話エンディングで、新曲「残機」が公開されました!イントロのベース、サビのACAねさんの超高音裏声が最高でした。今後のライブでもセトリに追加されるのでしょうか。絶対ライブ映えすると思うので、早く生でも聴いてみたいです。今後もずとまよに注目していきます!

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